モスクワオリンピック金メダル候補であった父の影響でレスリングを始める。
高校、大学、社会人と日本一や国際大会優勝等を達成。プロアスリートとしての活動と同時に筑波大学大学院にて、スポーツマネジメントに関する研究を行い2009年に修了。
その後、日本体育大学の助教の職に就いた。2013年に同職を退職し、日本レスリング協会が文部科学省より受託したアスリート育成システム構築事業のプロジェクトマネジャーとしてレスリング競技者のパスウェイシステム構築を推進。同事業にて育成されたタレントよりオリンピックや世界選手権大会の金メダリスト等が多数輩出されている。
研究者としては、スポーツ心理学領域より、アスリートのキャリア形成に関する研究を行い、2017年に博士（スポーツ科学）を取得。国の事業や研究を推進する過程で得た知見とネットワークを基に合同会社COMBAT LABELを設立。スポーツのエコシステム形成を目指した活動を展開している。

5歳よりレスリングを始める。キッズ時代より頭角を現し2013年には全国中学校選手権大会にて優勝。
その後、日本レスリング協会の発掘・育成プログラムの対象タレントとして養成され国内外にて主要タイトルを獲得。
2016年には世界ジュニア選手権にて優勝した。50㎏級に階級をアップ後も世界最速のアタックと日本人歴代トップの持久力を武器に日本レスリング協会2020強化選手に選出。
2019年には、キエフ国際大会にて世界ランキング2位の選手に勝利し、シニア世代の国際大会で初優勝を果たす。
2023年にはニューヨーク国際トーナメントで優勝し、最優秀選手賞を獲得、2024年には全日本女子オープン選手権で全試合フォール勝ちし、最優秀選手賞を獲得。
日本レスリング協会の強化指定選手選手としてアスリートとして卓越を目指す傍ら、アジアでのレスリング競技普及活動や女性アスリート環境の創りを目指した活動にも積極的に取り組んでいる。

トゥーヒグ・ナサニエルは、イギリス人と日本人ハーフのバイリンガル。都内インターナショナルスクール卒業後、現在は国際基督教大学（ICU）で学んでいます。
子供のころから幅広いスポーツに取り組み、水泳では複数のチーム記録を保持、ラグビーにおいては、U15東京都代表として活躍。全国大会でも上位入賞を果たしている。
レスリングにおいては、高校時代にキャリアを開始した。シーズン1年目の大会でFarEastチャンピオンに輝く。
その後3年連続でFar Eastタイトルを獲得した、高校では通算62勝9敗。
最終シーズンは無敗で終え、Beast of the EastやCAJインビテーショナル、Kanto Finalsなどでも優勝し、日本、韓国、アメリカの高校の選手たちのリーグで実力をつけた。
現在は、イギリス代表として世界選手権に出場することを目標に研鑽を積んでいる。

高校進学時、チアリーディング部にてチアリーディング競技のキャリアを開始。
基礎的な技術を習得しながら、チーム演技にて複数回大会出場。大学進学後も、チアリーディング部に所属し、応援活動と競技チアリーディングの双方に取り組み、演技構成スタンツ・モーション・ダンスなど多岐にわたるスキルを習得。
チーム演技で大会に出場し、複数回上位入賞を果たす。
また、チアリーディング指導者資格を取得し、キッズチアリーディングチームで2年、高校・大学のチアリーディング部にて4年のコーチング経験を積む。
キッズのコーチングにおいては、アームモーションやダンス、スタンツの基礎指導、安全管理、イベント振付、基礎体力作りなど。子供たちが楽しく、元気に取り組める指導を重視し、思いやりやチームでの協調性も育てるコーチングを展開している。COMBATLABEL TOKYO RTCのキッズチアリーディングプログラムを通して基礎体力やリズム感、自尊感情を育てながら、楽しく続けられるような時間を一緒につくれるようコーチングを展開する。